会長あいさつ
同門会会長挨拶
令和3年6月20日に開催されました第66回定例総会において、歴史と伝統ある同門会会長にご推挙いただきました。身に余る光栄であり、身の引き締まる思いです。私は、昭和49年に医学部水泳部の大先輩である石井哲也先生を慕い外科医を志し、田口一美教授が就任されたばかりの一外に入局しました。
さて、同門会の役員に任ぜられるのは、久しぶりで出戻りです。松原前会長、島筒前々会長、谷本元会長の前の西田勝美会長の時に常任幹事を務めて以来です。実に、20年ぶりに戻って参りました。この度の会長職を最後のご恩返しのご奉公と心得て、老骨に鞭打ち、すばらしい常任幹事のみなさん、そして何よりも会員のみなさまとともに、「オール1外」の同門会をめざし、松原前会長の路線を踏襲し、伝統を守り、会員と教室を支援すべく会務に尽力する所存です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
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同門会会長 松村 誠 |
特に、松原前会長時代からの懸案であります、「フェニックス」構想につきましては、教室の高橋教授と緊密に連絡と相談の上、「オール1外」の立場で、第2外科、原医研外科の同門会長とも膝を交えて話し合い、将来に向けての発展的な構想として実現したいと考えています。
そして、その会務運営につきましては、ポストコロナを見据え、総務担当の上村常任幹事の意向を踏まえ、できるだけ簡素な電子化、ICT化を進めていきたいと考えています。
また、当会にとって最大にして最重要会議である、年一回の定例総会の開催に向け、できるだけ多くの会員のみなさまが出席いただき、一堂に会し、旧交を温め、情報交換を行い、教室、関連病院、開業医の交流の場としての存在意義を見直したいと考えます。その一環として、各卒業年と各関連病院に幹事の先生を指名し、その学年幹事と病院幹事とともに、総会のあり方についてのご意見ご提案をいただき、その上でわれわれ役員と協議の上、総会の企画運営を行うと共に、出席の案内と勧誘を行いたく存じます。来年の6月18日の総会をめざし、この1年間、時間をかけてしっかり協議の上、開催します。どうぞご期待下さい。そして、是非とも会員のみなさまには声を掛け合ってご出席下さい。お待ちしています。きっと、楽しい有意義な総会となることでしょう!
これからも引き続き皆様からのご協力をよろしくお願いいたします。